#playthemomentーいま、演劇が立ち上がるさまを追う。ー
『たかが世界の終わり』特設サイト

News ー最新情報ー
ついに、初回配信が終了。
配信後の感想はこちら!
最新情報は公式Twitterをチェック!@dai7sedaizikken
11月1日20時、最終配信。ティザー公開中!
Introduction ーイントロダクションー
故・蜷川幸雄の元で育った俳優たちを中心とした、
"第7世代実験室"の新しい試み。
1時間50分のワンカット長回し撮影で挑む、
無観客、配信、舞台。
上演作品は、
「たかが世界の終わり」
フランスの劇作家ジャン=リュック・ラガルス著。
近年ではグザヴィエ・ドラン監督が映画化したことでも話題を呼んだ。
本作の主人公ルイ(藤原季節)は、自身の余命が僅かであることを知り、長年会うことを避けてきた家族の元へ帰郷する。死期が近づいている事を打ち明けようと決心するが、そんなルイに対し家族たち・弟、妹、母、そして弟の妻はーーーーーー
どこまでも噛み合わずに進んでゆく彼らの会話劇は、1995年に38歳で亡くなった著者の自叙伝ともとれる。
幾多の困難を乗り越え、いま、演劇を立ちあげる俳優たちと本作のストーリーが重なってゆく。
1台のカメラで、
1時間50分ワンカット長回しに挑戦!
本作は一回限りの無観客上演を1台のカメラでワンカット収録し、配信致します。
撮影を担当するのは、是枝裕和監督などの映画作品で知られる撮影監督山崎裕に師事し、現在はドキュメンタリーと映画の撮影をメインに活動する武井俊幸。
舞台ならではの緊張感、没入感のある映像を目指し1時間50分の長回し撮影に挑みます。
Message ー演出よりメッセージー
演劇は横文字で言うと、
「ライブパフォーミングアーツ(Live performing arts)」
という分野に入るのだそうだ。
これは、
「いま、目の前で (=Live)」
「行われている(=Performing)」
「芸術(=Arts)」
と言うことだろうか。
僕にとって、この言葉はとても腑に落ちる。
刻一刻と変わり続ける状況の中
「いま、目の前で演じること」が
「一期一会」の体験であって、
それが重要だと思ってきた。
そういう当然だと思っていたことが、いま、
なんとも重くのしかかる。
「いま、目の前で」という演劇にとって、
とても大きな要素がひとつ抜かれた状況下で、
果たして「一期一会」の演劇を全うできるのか。
けれど、「それでも、頑張るしかない」
と僕たちはすぐに思いました。
この原点は蜷川さんであると言わざるを得ません。
いつまでも、師匠の名前をだすのは
弟子たちとしてあまり望ましくないので、
正直いって認めたくないのですが、
僕たちはこの「~するしかない」
という言葉のなかで育てられてきたのです。
「理解するしかない」
「覚えるしかない」
「上手くなるしかない」etc…
僕たちの意識の中に自然とプログラミングされていった、
この「~するしかない」の言葉。
もしも現在、師匠がこの世にいましたら、
高い確率でこう言ったのではないかと推測します。
(他のことももちろん言っただろうけど)
「頑張るしかない」
そんなわけで、
「いま、目の前で」を封じられた僕たちが、
配信という形で「一期一会」を全力で果たそうとした、
誠心誠意、努力と工夫の結晶です。
ぜひ、試しに観ていってください。
演出・内田健司
Documentary
ー本作の上演まで製作の裏側をドキュメンタリー配信中ー
コロナ禍で無観客上演を目指す俳優たち。
彼らの葛藤と模索の日々を追う。
演劇ドキュメンタリー
#playthemoment
『いま、演劇が立ち上がるさまを追う』
劇場での読み合わせや稽古、
普段は見れない劇場の舞台裏、
俳優同士の何気ない会話など
舞台製作の裏側を垣間見ることができる
ドキュメンタリー番組です。
#1~全8回予定、連続無料配信中!
チャンネル登録お願いします!
いま、このときを演じる。
また劇場で会う日のために。
という想いでつけられた
ハッシュタグ。
#Playthemoment
-プレイザモーメント-
緊急事態宣言が出された4月。
自宅待機となった俳優たちが
自粛中の皆様が楽しめるものを作ろう!
と、コロナ禍で生まれた配信企画です。
第一弾は、
自宅待機となった俳優たちが
一度も会わずにシェイクスピア作品を
リモートドラマ化。